ターンテーブルといえば私的にはもうこれ一択です。なにしろデザイン性/機能性/存在感、本当に素晴らしい製品です。 今レコードでDJをする方は少ない(都内のクラブで設置されているものほぼパイオニアのCDJのみorMac)と思いますが、レコードでDJといえばもうこれしかありません！ ★現行モデル：SL-1200M7は価格120,000円 一時期はテクニクスのターンテーブル自体が生産終了。レコードDJに激震が走りました。最近のレコードブームでまた生産がはじまりましたね。しかし、です。最新モデルSL-1200M7Lはやけにポップな雰囲気になっていて、このテクニクスの良さであるミニマルデザイン/普遍の名作というフィーリングが消えています。過去レコードでずっとDJをしてきましたが昔はテクノ、ハウス、エレクトロニカなどやるにはこのMK3、ヒップホップ はVestaxと決まっていました。レコード自体も価格高騰、いまやレコードを聴くのは高級な趣味となり、時代の文化を牽引するDJという人種には使われていないので、高級オーディオ品みたくなっているのでしょうか。アート性や文化レベルが低くなるのは非常に残念です。こちらはリスニング用として使っていました(3台所有していた時期がありいわゆるDJプレイ用のMK3は随分前に友達に譲りました)。ですのでこちらは外への持ち出しもなく、本体汚れは少しありますが、生産終了になった時点からすごく大事に使ってきましたので、美品の部類に入ると思います。ただし、ダストカバーは写真のとおり結構汚れがあります。レコードを聴くときはダストカバーを外しますので(これはセパレートタイプです)、私は気にならないのですが、そこは価値観の違いはあると思います。またカートリッジは、SHUREの大定番M44-7をお付けします。 色々と書かせて頂きましたが娘が成長してきて、リビングで音楽が聴けないようになり(都内の小さなマンションですので)、もう随分前にこのターテーブルは倉庫に大事にしまっておりました。写真のレコードはリスニング用ではなく、ジャケット観賞用です泣。今回倉庫から久しぶりに出し、動作確認を行いましたので、品質は全く問題ありません。 DJユースでも自宅のリスニングユースでもいけます。大事にしてきたものですので、レコードの豊かさがお好きの方にご購入いただければ最高に嬉しいです！