日本軍の陸軍にて使用された官給三〇年式銃剣中期型に実物制式図を参考に製作したアルミ製精密複製剣身を組み付けて試製一式短剣(通称二式銃剣)を再現した物です。
ベースとなったのは丁度良く鍔の下部分(龍尾)が欠損していた豊田自織製の官給三〇年式銃剣で鍔元にアリ溝の加工を行いアルミ剣身(根元よりの剣身長約200mm)をはめ込み鍔で更に固定しているのでアルミ剣身の根元の強度は通常の使用に問題の無い程度に有ります。
アルミ剣身はオリジナルに似せて血溝等も製作、工廠印等も実物と同じ箇所に再現しております。
なお鞘は付属致しません。以前販売していたHIKI製の複製鞘が有ればベストかと思いますが…(;^_^A
因みにウインドラス製の鞘はウインドラス製銃剣の剣身の厚みが若干薄く…それに合わせて鞘の鯉口も狭い為に使用できませんのでご注意下さい。
前述のように非鉄金属であるアルミ銃剣ですので法的に問題は有りませんが所持、使用には充分にご注意下さい。
切断した残欠も当然お付けします。この銃剣の大切な履歴となりますので本体と一緒に保存して頂けると嬉しいです。
写真参照(小銃は参考品です)の上でのご入札をお待ち申し上げます。