中々市場に出ない希少！珍品！ 帝国陸軍九二式２重飯盒です。　 以前オークションで落札した 自宅保管品 製造年は九九刻印　ニギリ矢 皇紀ニ五九九年、 （即ち昭和14年1939年） 約８３年前の軍物骨董品 4点全て九九ニギリ矢で統一されバラバラの組合せでは無く、元々のワンセットだと思います ２重飯盒は 九九式飯盒と誤記載をよく見ますが、九ニ式飯盒が正しい名称です。 色々な文献を見ましたが、 寒冷地用？の記載もあり、 一方でビルマ戦線で古参の先輩下士官が、窮地の戦場で新品の1重飯盒を持っていた部下に2重飯盒貸し与えて危機を救い、 無事帰国し確か栃木県のどこそこ神社に奉納されたネット記事も見ました。 どの様なニーズでこの2重飯盒が開発されたのか?　一人で2個も持つ必要が有ったのか？この飯盒について、研究するのも面白いかと思います。 何れにせよ使いやすさの点からノーマルな昭五式飯盒（画像10参考）の方が普及し、 2重飯盒は余り生産されなかった事でしょう。 ウンチク長くなりましたが、 この個体の特徴は、 内側飯盒の辛子色の塗装がほぼキレイに残っていることです。 全体的に直火の黒焦げ跡がありますが、これは歴戦を駆け抜けて来た猛者の証拠。 取っ手破損や、目立つ凹みエクボ、又2つの本体、外蓋や掛合（中フタ）に貫通穴や腐食粉等ダメージは有りません。 内側は腐食等ございませんが、どうか煮炊きには使用されず（これは自己責任の領域） 鑑賞コレクション用に、 又ガレージの目立つ希少珍品として何かの部品や工具、小物入れ等に活用下さいませ。 希少！珍品！ これぞ激レアの軍物！ 日本軍コレクター様の一品に ご検討宜しくお願いします！ （注記） 迷彩布地及び昭五式1重飯盒は、 撮影用で非売品です。 ＃日本軍 ＃帝国陸軍 ＃ミリタリー ＃日中戦争 ＃インパール作戦 ＃飯盒 ＃ガレージ