№2301169【真作】狩野山楽画・松花堂昭乗賛【布袋】◆紙本◆合箱◆掛軸 商品について 狩野山楽 かのう-さんらく（1559―1635）

桃山時代の画家。浅井家の家臣木村長光の子で，名は光頼。
豊臣秀吉に仕え，画才を認められて狩野永徳の弟子となり，師を助けて活躍，狩野姓を許される。
永徳没後，狩野派の重鎮として秀頼に仕えた。
豊臣家滅亡後隠棲(いんせい)，松花堂昭乗のとりなしで画壇に復帰し，京狩野の基礎を築いた。
永徳の障壁画の壮大なスケールに，独特の重厚さと落着きを加え，桃山絵画の典型とされる。

松花堂昭乗 しょうかどう-しょうじょう(1584-1639)

江戸時代前期の僧、書家。
天正12年生まれ。京都石清水八幡宮滝本坊の住職。書は松花堂流、滝本流と呼ばれる。
本阿弥光悦、近衛信尹と並んで寛永三筆の一人。
画、茶もよくし、水墨画に「葡萄に鶏図」がある。
寛永16年9月18日死去。56歳。堺(大阪府)出身。俗名は中沼式部。別号に惺々翁。

本紙は、染み、汚れ、折れ、皺、擦れ、ヤケがあります。
表装は、染み、汚れ、折れ、皺、虫食い、破れ、ほつれ、くすみ、
軸先に汚れ、箱に破損があります。

【サイズ】
作品 横約44.5ｃｍ×縦約26ｃｍ 表装 横約57ｃｍ×縦約112ｃｍ 注意事項 真作と明記のある作品が、公定鑑定人、あるいは公定鑑定機関で真作・真筆でないという判断がなされた場合は、落札代金を返済の上、返品に応じます。
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