WALTHAM（ウォルサム）のRIVERSIDE（リバーサイド）金張り懐中時計を出品します。 この懐中時計は、アメリカ時計産業黄金期を牽引した老舗時計メーカーであるウォルサムのリバーサイドというモデルとなります。 日本では、川端康成が愛用したモデルとして有名で、川端康成自身が編集者に時計を見せ、川（リバー）端（サイド）、私の時計だと自慢げに話したという逸話が残っております。 金張りケースの裏蓋のみにエングレービング（彫刻）があり、草花のモチーフでデザインされ中央に鳥のモチーフが見受けられます。表蓋、裏蓋は蝶番で固定されてあり、またムーブメント保護の中蓋もあります。 ムーブメントは、リバーサイドの19石ムーブメントとなっており、表面にはダマスキン加工も大変美しく、2番車は金無垢歯車で、金無垢のシャとんも美しく輝くムーブメントになっております。 シリアル番号から1918年製（大正7年製）のものであることがわかります。約105年前のものとなりますが、分解掃除を行いましたので問題なく稼働しております。 中央部とスモールセコンド部が凹んだダブルサンクの焼き物の琺瑯文字盤は、ヒビもなく綺麗な状態を保っており、WALTHAMの表記がアンティークな雰囲気を醸し出しております。青焼きの時針分針秒針も大変美しい状態です。 ケースもいちぶへこみがありますが、全て磨きをかけておりますので、大変綺麗な時計に仕上がっております。川端康成も愛用していたリバーサイド、当時の上級モデルでもありますのでこの機会にいかがでしょうか。 【商品情報】 横幅：46.9mm 縦幅：59.2mm（リューズまで）／64.4mm（環まで） 厚み：13.0mm 重さ：70.00g ※稼働確認済み（分解掃除済み） ゼンマイ　手巻き　ファンシー　商館時計　マキシマ ■手巻き式ムーブメントですので1日1回くらい巻いてやる必要がございます。 ■分解掃除済みで稼働していますが、アンティーク時計となりますので精度及び稼働を保証するものではございませんので予めご了承ください。 ■説明では漏れていることもありますので写真にてご判断を頂けますと幸いです。