アフガニスタンBadahkshanのラピスラズリ鉱脈石にラピスラズリ色で両錐がすぼんだ6角柱状結晶が2個併存。同質の結晶断面は母岩中に2桁の数が散在。これを蛍光灯ブラックライト長波で見たところオレンジ色のぼやけた斑点が散在し、これらは色が薄い断面に対応しているようで、アフガンラピス産地のアフガナイトは青色が濃いほど蛍光が弱くなると言われるのに矛盾が無いようです、色の濃淡合わせると高密度でアフガナイトが含まれるようです。外形が現れている2個の結晶は濃色でオレンジ色蛍光が有りますが弱く、長さは３１と２１ｍｍ。母岩サイズおよそ９／７／６ｃｍ、重さ５３０ｇほど。本品は2000年代の初め頃毎年通っていたツーソンミネラルショーで馴染みが無く英語がかなり不自由な小規模ディーラーが扱っていたもので、他に見慣れ無いラピスラズリ関連鉱物が色々ありましたがショー期間の早い時期に姿を消しました。本品は送料無料。