2020年1月に新品購入。
当時はロックピットさんが英語版を日本語仕様に置き換え、かつ日本語版の製品同様、詳細な山岳地図をインストールしてくれて販売していました（現在は販売をやめています）。
途中一度ファームウェアのアップデートが行われ、山岳詳細地図が国土地理院の地形図同様、崖などの記号が入るようになり、ロッククライミングや沢登りでも使えるようになりました。
もう一つ、ロックピット版が優れているのは、オリジナルマニュアルの添付です。
現行製品とこの製品はメモリーの容量が変わっただけで、基本的にはマイナーチェンジ版。
従って現行製品の取説をネットで見てもいいのですが、ロックピット版の取説の方がよりかゆいところに手が届くような内容となっており、非常に重宝します。
私は主として沢登りで使ってきたのですが、防水性能も全く問題なかったです。
かなり頻繁に使用してきたのでなんとなく使用感はあるかもしれません。
また、購入時に液晶の保護フィルムが3枚付いてきたのですが、1枚しか付いていないと勘違いし、半年ほど前に購入してからすぐ付けたフイルムを剥がしてからはそのままのなので、液晶表面に若干のスレがあります。それが目立つように写真を撮りましたのでご参照ください。
今回売却にあたって付属品を整理していたら、保護フィルムがあと2枚残っていることに気づいた次第。
それも含め、購入時に付属のものは全部揃っています。
先月eTrex32xに買い替えたのですが、メモリーの容量以外、本当に何も変わっていませんでした。
PCにデータを転送するときの速度は若干早くなったような気がしますが、あとはほとんど同じですね。
あと蛇足ながら、電池ケースの裏にマイクロSDカードを差し込むようになっていますが、その蓋のロックがあまりタイトではなく（eTrex32xも全く同じだった）、電池入れ替えの際うっかりそこに触ってしまうと、ロックが外れてしまうことになります。
そうなると、電源を入れても地図が表示されなくなります。
GPS機能は使えるのですが、故障したと早合点したことが2回ありましたので、予めご注意願います。
購入時のサイトのページが残っていましたので、それを貼っておきます。
多分全く使っていないであろうマイクロSDカードを付けたままお送りします。




（2023年 6月 3日 10時 26分 追加）地図は陰影をオフにしております。少しでも表示スピードを向上させるためです。
オンにするとフルカラーになりきれいですが、ただでさえもっさりした表示がさらに遅くなります。このスピードは後継のeTrex32xでも変わりません。
マニュアルにも書いてありますが、初期化はしないでください。
初期からしてしまうと英語版の表示に戻り、ロックピットさんの方でインストールした地図が全て消えてしまいます。